私が大学生だった頃、すなわち1980年代後半の日本は、丁度バブルの絶頂期でした。そしてバブルの勢いに乗って、若者の物欲を掻き立てるようなカッコのいい車が次から次へと発売されていたものです。
で、その頃私達が憧れていた車が、今はネオクラシックカーと呼ばれ、高値で取り引きされているらしいと聞いて、誰に頼まれた訳でもないのにその実態を調査しようと思いネットで調べてみました。便利な時代になったもので、今ではスマホをチョロチョロと操作すると、すぐにいろんな中古車が探せます。
ちなみにリサーチをしたのはカーセンサーのサイトで、もし皆さんもそういう車を探してみたくなったら、是非検索してみたらいかがかと思います。それでは元トレンディなヤングの《果たせなかった夢をもう一度》にお付き合いいただければ幸いです。
CR-X。これはかつて所有していたことがあるので、《果たせなかった・・・》ではないのですが、かつての愛車は気になるので、最初に調べてみました。やはり新車価格より高くなってる・・・
プレリュード。とにかくカッコよかった。欲しかった。でもこの車のことを好きとか言うと、ナンパ目当てみたいに思われのが嫌で、欲しくないようなフリをしておりました。まあナンパ出来るような容姿も度胸もなかったワケですが(泣)
シルビア。プレリュードのライバル。ナンパなヤングの皆さんにはもちろん、FR車ってこともあって走り屋のアンちゃんから支持されていた面白い存在でした。
セリカ。トヨタのスペシャリティカーで、一応シルビアやプレリュードのライバル的な立ち位置でしたが、当時はさほど人気がなかったように思います。でも今は見ると結構カッコいいし、値段もそんなに高くはないので、案外お買い得かも。
スタリオン。2000のナローボディより、ブリスターバリバリの2600(でしたっけ?)の方が、ガラがよくないというのか頭がわるそうな感じで好きです。
ピアッツァ。今見ても斬新なスタイル。宇宙船みたいなインテリア。ジウジアーロ先生万歳!
ギャランVR-4。当時勝手に《和製BMW3シリーズ》と呼んでました。その頃はあんまりセダンが好きではありませんでしたが、ギャラン独特の有機的なボディラインの曲線がカッコよくて好きでした。
フェアレディZ。発売当初はフロントの見た目が本当に嫌で、嫌悪感すらいだいておりました。でも見慣れてくると、グラマラスなボディが非常カッコよく、年年歳歳好き好き度合いが高まっているという不思議な車です。うちの近所に一台生息していていますが、見るたびにいいなぁとヨダレが出そうになります。それにしても当時のスポーツカーってタイヤが小さいですね。
スカイラインGT-R。言わずとしれた日本の宝R32。500万超えの価格は一般論としては高いと思います。けど歴史的な名車がこの程度の値段で買えるならハッキリ言ってお買い得じゃないかと。
まっそんな感じです。お付き合いいただきありがとうございます。
終
よろしければブログランキングにご協力下さい。