朝イチでネットのニュースをチェックしてたのですが、とんでもないニュースが目に入ってきて、寝起きのせいもあって夢なのか現実なのかよくわからない状態でしばらく放心状態でした。敬愛するドラマー、高橋幸宏氏が亡くなったとのこと。
YMOっていえば誰もが＝ライディーンって考えるんでしょうけど、かくいう私も小学校6年の時、友人の家で初めてその曲を聴きました。「こういうのがナウいんだぜ！」って感じで友人が自慢げに聞かせてくれました。今でもそのやり取りはハッキリ覚えてます。
私「で、なんて曲？」
友「ライディーン。」
私「ライディーン？ライディーンって、あのライディーンと同じライディーン？」
友「そうライディーン。」
私「なんか変わった曲だな。」
今から４２年ほど前のことです。その曲を作ったのがドラマーの幸宏氏。
どちらかというと捻りまくった難解な曲を作りがちな細野氏・坂本氏とは違い、幸宏氏はキャッチーで分かりやすい曲をたくさん作っていたように思います。
あとYMOっていうバンドは、天才的なプロデューサー細野晴臣、そして超有能なアレンジャー兼技術担当の坂本龍一、そして実質的なリーダーでバンドのフロントマン的な幸宏氏という役割が、特に中期以降はできていたんじゃないかと思います。あくまでも個人的には・・・って考えですけど。
そういう意味で幸宏氏の存在はあのバンドにとって大事だったんじゃないかと、この年になって思うことがあります。本人は『太鼓持ち』って謙遜してましたけど。
まあ他にいろいろと書きたいことはあります。が、思い入れが深すぎて超絶長すぎる文章になってしまいそうなので、グッとこらえてこのあたりで止めときます。今はただただご冥福を祈るばかりです。合掌。
幸宏氏の曲で一番好きな曲です。作曲は坂本教授ですが。
途中で拍子が変わる曲をドラムを叩きながら歌うってのはかなり難易度が高いです。
一番好きなアルバム。↓思春期で日々悩んでばかりだった時期を思い出します。
一番聴いたアルバムはこれ↓
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