とあるブュッフェのお店に《静岡おでん》なる料理が並んでたので、「そういえば最近食べてなかったなぁ。」って感じでテンションが上がりました。早速おでんが置いてある場所へ行き、皿に具を入れていて気が付きました。
「何この赤いの?トマトが入ってる!」
「牛すじ肉が入ってない!」
「黒はんぺんもないじゃん!」
「削り粉もない・・・」
物凄くガッカリしました。具材も具材ですが、汁をすすっでみると・・・・
味が全然違うジャン!
しかも美味くない、というよりハッキリ言って不味い。
このメニューをプレゼン(苦笑)した人は、そもそも静岡おでんを食べたことがあるのでしょうか。静岡おでんを食べ続けてきた人間からすると、これはまるで別の食べ物で、静岡おでんと呼ぶ必須の要件を全然満たしていません。他県の人に「静岡おでんてこんなもんか。」て思われたくありません。学校のテストでいうと0点です、こんなの。
それ以外のメニューはまぁ満足出来るものでしたが、あまりにおでんのことがショックで、まるで敗戦処理投手のような心境で店を後にしたのですが、店内に貼ってあったポスターを見て目を疑いました。
おでんを食べたら
心も体も
あったかくなるに〜
何《なるに〜》って。それって、浜松とかあっちの方、横に長〜〜〜い静岡県の西部で使う方言で、静岡おでんの本場静岡市では絶対に使わない言葉です。もう何から何までデタラメ。
前にも書きましたが、このブログでネガティブなことはやりたくないんですけど、あまりに酷かったので書かせてもらいました。