おっさん天国 物欲の泉

日々物欲にまみれ、煩悩の海に溺れて暮らすおっさんがおススメしたい、あんな物・こんな事をご紹介いたします。

フリードVSシエンタ

 

 

 

 久しぶりに超高級車フリードについて書かせてもらいます。今回は《なぜフリードにしたか》です。本来ならこのことを一番最初に書かなければならないんでしょうけど、行きがかり上今回になってしまいました。そこに深い理由はありません。ただなんとなくです。

 

 フリードの前に乗ってたのは諸経費込み総額120万円のマーチでした。街中を流すぶんならそれでも充分ですが、当時娘が習っていた空手の試合で福井あたりまで車で行くことがありました。またレジャーに使うことも念頭に、「もう少し長距離を走るのに楽な車が欲しいな。」と思ってたんですね。かといって基本3人家族で、家の駐車場もあんまり広くなく、普段は私が通勤の足として使う(片道15分くらいで一般道使用)ということを考えると、アル・ベルクラスはあきらかににオーバークオリティーですから、最初から候補にすら上がりませんでした。それとマーチからあまり大きくしたくなかったってのがあります。もともと大きな車が好きじゃないんで。

 以上の点を踏まえ、割と早い段階でフリードかシエンタ(もちろんこの時点では写真の旧型)の2択になりました。で、2台ともディーラーで交渉し、試乗もさせてもらいましたが、デザイン的にフリードの方が気に入ってたんで、8割方フリードにしようかなと思ってました。シエンタの方が金額やおまけ(食事券)の面で条件が圧倒的によく、最後の最後まで大いに悩んでいたことも事実です。

 最後の最後で決め手になったのは、試乗車に乗ったことが大きかったですね。フリードは新車に近いハイブリッド、シエンタはかなりやれた感じのガソリン車。

 フリードはカッチリした乗り心地で、ハンドリングもサイズの割りにはキビキビしていました。あと室内の明るさ&開放感が良かったですね。この事は前にも書きましたが、明るさというのは夏場の暑さと引き換えであることを後々知りました。(泣)
その点シエンタは乗り心地・ハンドリング・エンジンフィールのすべてにおいて「ん・・・・」でした。試乗車として結構使い倒された感じでしたから。

そして何より気になったのは、ドアを閉めた時の音でした。フリードが「ボン!」と重たい音がしたのに対して、シエンタはなんかこう安っぽい音で「バチャン」ていう、軽の営業車に近いものがあり、これはもう試乗ではフリードの圧勝でした。まあシエンタに関しては、試乗車がフリードと同じような新車に近い状態だったら、もう少し評価は変わったのかもしれませんが。

 つう経過でフリードに決まりましたが、買って3年半経過した今でもフリードにして良かったと思ってます。夏場の暑さ以外は(泣)。点数を付けるかなり甘めで80点かな。エアコンがもっとちゃんと効けば90点。つまり満足度は結構高いってことです。


少なくともあと5年はこのフリードに乗って、家族でいろんなところに行きたいと思ってます。フリードの購入を検討している皆さん、モデル末期でもフリードはかなり出来る子ですから、きっと買っても後悔はしないと思います。(あくまでも個人の感想です)