静岡市清水区に《一元八木間店》さんてラーメン屋さんがあります。
もともとは同じ清水区にある《御門台店》さんから暖簾分けしたお店のようで、私はもともと御門台店さんに小学生の頃から家族で通っていた関係で、八木間店さんにも行くようになりました。
さて、一元さんと言えば、洗面器みたいな器に入った味噌ラーメンが有名です。上に貼ってある写真がそれです。金1000円也。
特徴は何と言っても真ん中にドンと乗っかっている味噌です。まずはこの味噌をスープに溶かすという儀式からスタートとなります。「そんなことをわざわざやらなくても、最初から味噌を溶かして出してくれればいいんじゃないか。」と思われるかもしれません。私もなぜそうするのかはわかりません。でもそれがここのルールなんで、深く考えず普通にその作業をやってます。ちなみにこの味噌の料では足りないという御仁の為に、味噌の入った容器をくれるので、《追い味噌》をすることも可能です。
スープ自体は凄くアッサリ味。でもなんて表現していいのかわかりませんが、他の店にはない独特の味わいがあります。私的にはスプーン一杯分追い味噌をするとちょどよくなる感じです。(個人の感想です)
あと特徴としては、
①麺が細いストレート麺であること(博多のラーメンみたいな感じ)
②チャーシューは細長く切ってあること。
③胡麻が結構な量で入っていること。
④モヤシも入っていること(これは普通か)
があげられます。
私は胡麻がそんなに好きってワケじゃありません.。でも一元さんの味噌ラーメンに関しては、この胡麻の存在がとても大事で
胡麻+もやし+細長いチャーシュー
というレッツゴー三匹クラスの最強の組合せを、麺と一緒に食べるのが最高なんです。
あと私の場合、味噌ラーメンのスープは基本残します。でも一元さんのスープは毎回完飲します。私が勝手に決めたこの店でのルールです。
腹一杯で苦しい〜
それと今回初めて知ったんですけど、カウンターで隣に座っていたおじいさんが
「麺1・5倍。あと固めで。」ってオーダーしてました。いつのまにかそんな細かな要望にも応えてくれるようになったんですね。私はご主人が良しとして出してくれるそのままでいいです、大変そうだし。
まっそれはそれとして、会計を済ませ店の外に出ます。店の外観はこんな感じです。
ラーメンの文字がなければもはや何の店だかわかりません。(笑)
観光客の方とか店の前を通ったらドン引きするかもしれませんが、ちゃんとしたラーメン屋ですので、これはまあ前衛的なオブジェってことで、見なかったことにして入るのが粋な大人の振る舞いなんだと思います。
それでは最後に店内で撮った写真をもうちょっと貼り付けて、今回の投稿を終わりにしたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。
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