嫁のお父さん、要するに義父と同居をしておりました。その義父が3年ほど前に亡くなり、行きがかり上、飼っていたメダカをなんとなく私が世話することになりました。
最初のうちは義父がかわいがっていたメダカを絶やしてはいけないと思い、かなり気を使って世話をしておりました。しかし、なにしろメダカなんて飼うのは初めてですから、結果的に数がだいぶ減ってしまい、あとから同じ種類のメダカを買い足したりとかしました。
ただ流石に3年も経つと要領がわかってきて、今はポイントだけは押さえた上で、かなりゆる〜く世話をしております。
春先以降、つまり今頃の時期になるとメダカ君達の行動が活発になり、必然的に卵を産むようになります。この卵を孵化させるのが楽しいんですけど、私のやり方は最初の頃とは違い、いい意味で手抜きになってます。 やり方はというと
①メダカを眺めていて卵をぶる下げている子がいると、1〜2日そのままにしておきます。
②そうするとメダカは水草に卵を産み付けます。
③その後水草(私の場合ホテイアオイ)だけを取り出し、別の容器に水草を入れます。
④4〜5日もすると卵が孵化するので、大きくなるまで(1.5cmくらい)そのまま親の水槽と分けて管理します。(赤ちゃんメダカには専用の粒子の細かな餌を与えます。)
以上です。
写真は現在の我が家での飼育状態です。奥の黒い容器に親のメダカがいます。実は二種類のメダカを飼っていて、
左の奥が(A)白メダカ(約20匹)、右の奥は(B)パンダメダカ(約20匹)です。
で、その手前の右側のバケツにパンダメダカの子供(C)、左側の青い発泡スチロールに白メダカの子供(D)という配置です。
子供のメダカは小さいしよく動くので、ちゃんと数を数えられませんが、例のやり方で増やしており、たぶんC+D>100(匹)といったところでしょうか。あんまり増えても大変なので、今期はこのくらいで繁殖活動は終わりにしたいと思ってます。
まあ全ての稚魚が大きくなるわけでもなく、中には大人になるまでに死んでしまう子もいます。また大きくなっても冬を越せず死んでしまうものもいますから、来年の春までに両方とも50匹程度残っててくれればいいかなと、とまあそんな感じで育てております。
- 価格: 2160 円
- 楽天で詳細を見る