駿河湾特産のシラス漁が解禁され、静岡県富士市の田子の浦漁港では透明なシラスが次々と水揚げされました。田子の浦漁港では、21日、日の出を合図に、18隻のシラス漁船が一斉に駿河湾に出て、漁場へと向かいました。およそ1時間で漁船が港に戻ると、銀色に光る新鮮なシラスが次々と水揚げされ、その場で初競りが行われました。田子の浦漁業協同組合によりますと、21日朝の水揚げ量はおよそ300キロで、やや大きめのサイズながらも透明で状態はよいということです。
田子の浦漁港近海のシラス漁は、昨シーズンはおよそ32トンと、10年前に比べ7分の1まで落ち込み、不漁が続いています。
このため、シラスの在庫がなくなることも多く、21日の初競りでは、去年より200円ほど高い1キロ当たり平均3000円で取り引きされていました。
シラスの仲買人の男性は「初日の水揚げ量としては厳しい状況です。春先にしては少し大きめのシラスがとれたなと感じます。ことしは豊漁と言えるくらいシラスがとれるとうれしいです」と話していました。静岡県内のシラス漁は来年1月14日まで行われます。
いよいよシーズン到来ですね。丼飯の上に釜揚げしらすをドンと乗っけて、ネギを散らせた上から醤油をツーッと。あとはひたすらガツガツやるだけです。時々箸休めでビールをグビグビと(笑)。
今週末が楽しみ楽しみ。
終
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