自分の恥部を晒しているようで恥ずかしいんですけど・・・6月に受けた健康診断の結果です。コレステロール・尿酸値等々、オヤジの不健康バロメーターは全開バリバリのレッドゾーンであります。
ところで・・・この間たまたまつけたEテレの番組で、お医者さんだか学者さんだか知りませんが、ザックリこんなことを言ってました。
「(健康に関して)ある特定の数字が悪いからといって、そこだけを集中的に改善しようとしても、全体を見て総合的にやらないと他のところが悪くなってしまう。」
彼は具体的な例を挙げ、「コレステロールを無理に下げようとすると、コレステロールには免疫を高める機能があって、癌とかそういうの防ぐ役割もあるからそちらに影響してしまう。」と。
「へぇ~」オジサン思わず膝をポンと叩きましたよ。
なんかもう日本人には
コレステロール=絶対的な悪
みたいな風潮があって、まるで親の仇のようにとにかく抑え込んでいかないといけないみたいになっているように思います。
この年になってよく考えるのは、コレステロールに限らない話ですけど、物事には必ず表の面と裏の面があって、片方だけに着目して、全体が見えなくなるのはマズイなと。森羅万象、何事もバランスが大事なんてすね。
この研究って壮大な人体実験じゃないかって思うのは私だけ?
とか言って、数値の悪さを一生懸命正当化しようとするダメなオッサンです(苦笑)
終