20年以上前、当時電波少年っていうテレビ番組が放送されていて、その番組がきっかけで始まった懸賞ブームみたいなのがありました。私もその時期はブームに乗っかって、それ専用の雑誌を買ったりして情報を集め、あっちこっちの懸賞に応募してました。努力の甲斐があってか、200万画素(苦笑)のデジカメや、当時やっとこさ普及し始めたDVDプレーヤー、あとはカ〇イ製の安物キーボードとか、今思うと結構いろんなものが当たってたなぁとか思います。そんなものの中に、月の土地の権利書ってのがありました。
全部で三枚の印刷物で構成されていて、一枚目に私の名前と私の土地の“地番”らしきものが書いてあります。で、二枚目が月の地図で、よく見るとその一部に万年筆かなんかでチョンと押し付けたような青い点が見えます。
どうやらそこが私の私有地のようです。気をつけて見ないとわからないようなざっくりとしたアメリカ〜ンなお仕事です。
将来人類が月に定住するようなことがあった場合、この権利書がマジで有効なのかどうか、かな〜り怪しい気もしますが、そんなにかさばるものでもないので、話のネタにもうちょっとの間持っていようかと思います。
で、この会社なんですけど、月の土地だけではなく火星の土地もあるようで、そっちの土地も好評分譲中らしいので、シャレのわかる御仁へのプレゼントにいいかもしれません。
終
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