東京では(といっても下町の方)駄菓子屋ともんじゃがセットだったように、私が育った静岡市では駄菓子屋とおでんがセットになっていました。なぜなのかはわかりません。
私など小学校低学年の頃は小遣いが一日数十円で、その数十円でジャンクな駄菓子をいくつ買うかに血眼になっているわけで、一本でそれ以上の金額のおでんはとんでもない高級品でした。したがって小学生の頃とかは駄菓子屋でおでんを食べた記憶がありません。どちらかというと食べているのは近所のご婦人方で、おでんを囲んで駄菓子屋で井戸端会議をやっている光景をよく目にしていました。
駄菓子屋でおでんを食べるようになったのは中学生くらいからなんですが、そのころになると悪知恵が働くようになります。駄菓子屋のおばさんはおでんに刺さっている串の数で食べた金額を計算するのですけど、その串をおでんを温めているバーナーの中に入れて燃やしたり、おばさんの目を盗んで串を店外に放り投げて代金を胡麻化したりしていました。私はそういうことはやりませんでしたよ、やってたのは悪~~い友人達です(笑)。そういう意味で駄菓子屋は中学生の社交場でしたね(遠い目)。
社会人になってからは外で飲み歩くことが多くなります。そういう時に入る居酒屋さんとか飲み屋さんにもおでんを扱うお店が結構あって、一年中おでんが食べられます。それが全国的にはおかしなことだって知ったのは、20代も半ばになってからだったように記憶しています。まあ静岡(ジモティーはしぞーかと発音します)ってそういうところです。で、このイベントなんですが3月にもなると陽気もよくなってくるし・・・・
久しぶりに行ってみようかなぁ。
詳しくは以下↓のサイトをご覧ください。